歯科医師先生にも影響する歯科用材料マーケットの現状

はじめに

こんにちは、東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。

歯科医院を支援する公認会計士・税理士が、ビジネスや経営など、歯科医院の舵取りを行う経営者でもある歯科医師先生に有用な情報をお届けします。

今回は、歯科医師先生にも影響する歯科用材料マーケットの現状についてお伝えしたいと思います。

 

 

歯科用材料のマーケット動向

歯科医師先生にはお馴染みの歯科用材料には、金銀パラジウム合金、レジン材やポンディング材、ポーレセン(セラミック)、歯科用の焼石膏や印象材などさまざまなものがあります。

市場調査やマーケティングを行っている株式会社矢野経済研究所の実施した「歯科用機器・材料市場に関する調査結果2014」によると、歯科用材料市場は次のような状態にあるとのことです。

  • 今まではパラジウムが安かったために、金銀パラジウム合金は貴金属の代替金属(銀歯、保険適用材料)として歯科治療に多く利用されてきたが、美しさから硬質レジンやハイブリッドセラミックスなどへの需要に移行しつつある。アレルギーや衛生面からも同合金をすすめない歯科医師先生も増えている。
  • 歯科用CAD/CAM装置の普及に合わせて、オールセラミックスやジルコニア材料が好調な推移を見せている。
  • 歯科用接着剤などといった、新たに付加価値を加えた新製品に対する需要も増えている。

 

 

おわりに

矢野経済研究所の閲覧室には独自に企画・調査したマーケットレポートや業界団体の資料などが豊富にあり、前職時代に業界研究をするのに何度かお世話になったことがありますが、その情報量の多さには驚かされたものです。

税理士を探している歯科医師先生や歯科医院・医療法人の方がいらっしゃいましたら、東京都港区にある税理士法人インテグリティにお声がけください。税金だけでなく、ビジネスやファイナンスに強い公認会計士・税理士が、歯科医院が持続的に成長するお手伝いをさせて頂きます。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
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東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。